商連かながわ 商店街実態調査

 


〔商連かながわ 商店街実態調査〕

1.神奈川県商店街実態調査(コロナ禍でより深刻さが増した課題)結果
回収数:61票(回収率 87.1 %)
実施期間:令和3 年5月14日〜7月12日
  アンケート調査:令和3年5月14日〜5月28日
  ヒアリング調査:令和3年6月14日〜7月12日(2021年10月25日)
<調査結果>
@「商店街でにぎわい創出のための集客イベント実施の継続が困難」(73.8%)
→コロナ禍でも、工夫をしてオンラインやラジオとの連携など実施可能な イベントを企画している商店街もあります。
A「商店街でコロナ禍による店舗の閉店や廃業が起きている」(57.4%)
→特に昔ながらのスタイルのお店については、コロナ禍をきっかけに廃業 などが出てきています。
B「商店街活動を行う人材の不足」(49.2%)
”人材の不足”を商店街以外の人材との連携を持ちつつ活動を行っている商店街は 住民グループ や個 人」(55.2%)が、最も多く、他には自治会や学校 との連携体制を構築しているところもあります。
特にイベント等では、近隣の主婦グループ等に有償で委託するなどして 人材不足を補っているところもあります。
2.【新型コロナウイルスによる影響に関するアンケート調査】結果報告
実施期間:令和4 年1 月17 日〜1 月27 日
調査対象:商連かながわ会員の商店街で、メールアドレスを持つ252 団体
総回答数:57 団体 回答率:22.6%
<調査結果>
@来街者の減少による弊害
・約7割が、人出が減少あるいは激減している
→昨年8月の調査時と比べて、「激減した」が25.3%から12.3%とポイント  減少、「少なくなった」が、50.7%から、64.9%と14.2ポイント増加し 全体として、なお厳しいものの、やや改善がみられる
・約8割の商店街でお客の減少あるいは激減しているお店が出てきている
・客数においては「激減している」 52.1%から、22.8%と29.3ポイント減少し 全体してなお厳しいものの、やや改善がみられる
→商店街の通行量は2割減くらいですが、買い物客は3割以上の減少になっている。
→特に高齢者と周辺の勤め帰りに買い物をされていた方々の減少が目立つ。
A閉店、廃業の増加
・飲食店以外の物販店の閉店が目立つ
・小型店だけでなく、中型・大型の店舗が目立つ
Bコロナ禍による人手不足
・コロナ禍でアルバイト等の人手の確保の課題の店舗が多い
Cイベントが開催できない、今後の計画が立てられない
・イベントが出来ないので会員間の交流も減り、情報交換が出来なくなってしまった事
・密になる為、お客様に並んで頂く様なイベントが行いにくい状況です
D役員間のコミュニケーションがとれない
・会議がzoom になったことで役員の出席者が減ってコミュニケーションが取れない


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